運動中におすすめ！EAAですばやくエネルギー補給！

2022年12月30日2024年3月6日

私は運動中にEAAを飲んでいます！
筋トレをしている人だとよく知られているEAAですが、ヨガをやっている人では知らない人も多いですよね。

なぜ運動中にEAAを飲むようにしているか紹介していきます！

EAAって？

「EAA」は、「essential amino acid」の略称！これを日本語に直すと「必須アミノ酸」。実は私たちの身体に欠かせない栄養素で、体内で作り出すことができないので経口摂取する必要があります！

合計20種類あるアミノ酸は、その特性によって「必須アミノ酸」と「非必須アミノ酸」の2つに分けることができます。この必須・非必須というのは、「体内で生成できるかできないか」で分かれているんですよ〜！

非必須アミノ酸とは、体内で合成できるアミノ酸。

一方、たんぱく質を構成している20種類のアミノ酸の内、9種類は非必須アミノ酸とは違い、体内だけで生成することができません。そのため、食事などで積極的に摂り入れることが必要になるんです！

EAAの効果

筋肉の合成を促進
EAAは、筋肉の合成を促すシグナル、筋肉の材料のどちらの役割も果たします。筋肉を作るにはたんぱく質が不可欠ですが、体内で分解され、結果的にアミノ酸として体内で活用されるんです。プロテイン(材料)とBCAA(シグナル)を摂ればEAAとほぼ同じ効果を得ることはできますが、EAAを摂ることで両方の効果を得ることができると言われています。

吸収が圧倒的にはやい！
EAAはプロテイン等に比べて、たんぱく質から分解された状態で摂取できるため吸収・消化のスピードがとても速いのです。そのため、運動中に摂取すると効率よく体に取り入れられます！

9種ある必須アミノ酸

バリン：BCAAの一種。運動時のエネルギー源として働く。

ロイシン：BCAAの一種。筋肉合成に深く関わりたんぱく質の分解を抑制する作用がある。

イソロイシン：BCAAの一種。運動後の疲労回復効果がある。

メチオニン：抑うつ効果などメンタルケアの効果がある。

フェニルアラニン：神経伝達物質を生成する働きがある。

リジン：カルシウムの吸収促進、免疫機能の向上の効果がある。

トリプトファン：ビタミンB群の機能を助け、成長ホルモンの分泌を促す。

スレオニン：脂肪肝を防ぐほか、新陳代謝を促進する。

ヒスチジン：神経機能のサポート、慢性関節炎の緩和効果がある。

体に良い効果ばっかりなので積極的に飲むようにしてます！私は飲んだ日は心なしかいつもより頑張れる感じがします！

飲むタイミング

運動中
長時間の運動に励む人は、途中でバテない&筋分解を防ぐために、ワークアウトドリンクとしてEAAを摂取しましょう〜

朝起きてすぐ
眠ってる間は栄養補給ができないんです。つまり、血液中のアミノ酸濃度がさがってしまっています。アミノ酸濃度が下がったままだと、筋肉が分解されてしまうためできるだけ速く上げてあげる必要があるんですね。

朝ごはんを食べて、アミノ酸濃度が徐々に上がっていくのを待つより、起きたらすぐにEAAを飲んでアミノ酸濃度を回復させたほうがいいとも言われています。

EAAを摂取するときは、吸収率が高く消化も早いので、「少量を何回も」が鉄則！1回あたり10g～15gを目安にして、量を調整してみるといいでしょう。

ちびちび飲むようにしましょうね〜！

私は1時間のプログラムで500mlくらい飲むようにしてます！

プロテインとの違い

プロテインはタンパク質！EAAはアミノ酸のみ！
プロテインで必須アミノ酸と非必須アミノ酸をすべて吸収することはできます！
でもタンパク質の分解、吸収って結構時間がかかっちゃうんですね。

そのため、吸収の早いEAAとプロテインは使い分けが推奨されてます！

たんぱく質を吸収するには、まずアミノ酸に分解する必要が！そのためプロテインは吸収までに２時間程度かかるとされています。
一方、BCAAやEAAは最初からアミノ酸の状態なので、吸収されるまでに約15分～30分程度と短いという違いがあるんです。
筋肉の分解を防ぐためには、素早く吸収できるBCAAやEAAが効果的！